2025年 11月 10日
おほぞらに/本日ヴァイオリンと舞の会

本日19時スタートのヴァイオリンと舞の会。
四つのうたのうちの三つ目は、
ヴァイオリンの睦さんが先に曲を
決めてくださいました。
バッハ : 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ
第1番よりアダージオ
この曲を聴きながら選んだ漢詩は
双び舞う庭前 花の落つるところ
数声の池の上り 月の明らかなる時
鶴と言わずに鶴をうたう、
美しいと思いました。
最後は
おほぞらに むれたる田鶴の さしながら
思ふ心の ありげなるかな
フォーレ : レクイエムよりピエイエズ
季節はもう冬へ。
ふゆは増ゆ。
芽吹きのために力をたくわえます。
※「双び舞う庭前 舞とヴァイオリンの会」※
11月10日 (月) 19時スタート
狛江稽古場にて。
御予約・お問合せ jasminrule@yahoo.co.jp
お出かけいただければ幸いです。
#
by natsumi1947
| 2025-11-10 10:36
| スケジュール
|
Comments(0)
2025年 11月 05日
森の木の葉は 11/10 ヴァイオリンと舞の会

11/10ヴァイオリンと舞の会。
四首のうたのうち、二番目のうたは
神無月 時雨とともに かみなびの
森の木の葉は ふりにこそふれ
このうたに、
ヴァイオリンの高野睦さんが選んだ曲は
バッハ :
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
第2番よりジーガ
いま林の中にいるのか、
遠くの山にふる木の葉に
思いを馳せるのか。
細かな音が
この身に落ち葉を降らせます。
「双び舞う庭前 舞とヴァイオリンの会」
11月10日 (月) 19時スタート
狛江稽古場にて。
御予約・お問合せ jasminrule@yahoo.co.jp
お出かけいただければ幸いです。
#
by natsumi1947
| 2025-11-05 08:38
| スケジュール
|
Comments(0)
2025年 11月 02日
林中の花の錦は 11/10 ヴァイオリンと舞の会

11月10日(月)のヴァイオリンと舞の会。
うた四首に一つ一つ、
ヴァイオリンの高野睦さんが、
曲を選んでくださいました。
林中の花の錦は
時に開くもあり 落つるもあり
天外の遊糸は
或はありとやせん 無しとやせん 田逹音
この漢詩には
バッハ : ヴァイオリソナタ BWV1021 第1楽章アダージオ
林の中を
木々を見上げながら
ゆっくり歩んでいます。
11月10日 (月) 19時スタート
狛江稽古場にて。
お出かけいただければ幸いです。
#
by natsumi1947
| 2025-11-02 11:14
| スケジュール
|
Comments(0)
2025年 10月 19日
舞とヴァイオリンの会のご案内 2025/11/10

舞とうたとヴァイオリンの会
「双び舞う庭前」を開催いたします。
双び舞ふ庭前 花の落つるところ
数声の池の上り 月の明らかなる時
木の葉が落ちる音、
鶴が舞う音、
ヴァイオリンとうたと舞いで
お届けできれば幸いです。
※※※ 双び舞う庭前 ※※※
舞とうた 佐草夏美
ヴァイオリン 高野睦
11月10日 (月) 19時スタート
狛江稽古場 (狛江市元和泉2-14-3)
2000円
要予約
ご予約・お問合せ jasminrule@yahoo.co.jp
#
by natsumi1947
| 2025-10-19 07:21
| スケジュール
|
Comments(0)
2025年 10月 09日
気比神楽歌の旅 終わり

気比神楽歌より
道の口 熊坂山のや 葛の葉の
あゆける我を 夜独り寝よとや 神の
夜独り寝よとや おけ
鳥なれや 御坂越えて 大君に
仕え奉らむ 御子たちに 仕え奉らむ おけ
熊坂山のサカ、御坂のサカは、
幅をもつ境界を表す言葉だと言う。
神聖な意味を伴う境を表すとも。
境界が神聖というのは
どういう事だろう。
熊坂山は越前と加賀の境、
御坂(深坂)は敦賀と近江の境と思われると、
ネットで拾った記事で読んだ。
今回レンタカーで300キロ以上走って、
岐阜羽島から小浜、敦賀、越前、加賀と回った。
気比神楽歌の中には
立ち寄らなかったけれども、
「瀬田の唐橋」という語も見える。
壬申の乱の頃にはその名があり、
現代も立派な橋がかかる、
琵琶湖の南端にあるところである。
加賀と越前の境と思われる地域に
宿をとった。
家人に
「境界って感じがする?」と問うと、
「いや、別に」
との返事。
自己満足の楽しい旅だった。
#
by natsumi1947
| 2025-10-09 10:42
| 日記
|
Comments(0)

